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遮光カーテン タイニーフラワー
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カーテン遮光1級と2級の違いは?カーテンの明るさ・プライバシー・省エネ効果を徹底比較!

「朝日で目が覚めてしまう」「外からの視線が気になる」「夏は暑く、冬は寒い」
そんなお悩み、ありませんか? 実は、その原因はカーテンの「遮光等級」にあるかもしれません。

カーテンの遮光性は、光をどれだけ遮るかの度合いを示し、主に「遮光1級」と「遮光2級」に分けられます。
この2つの等級には、部屋の明るさ、プライバシー保護の度合い、さらには冷暖房効果といった省エネ性能にまで、明確な違いがあるんです。

この記事では、遮光1級と2級のカーテンがそれぞれ持つ特徴とメリット・デメリットを徹底的に比較します。
光の遮り方はもちろん、気になるプライバシーの守られ方、そして冷暖房効率への影響まで、具体的な違いを詳しく解説。
あなたの部屋に本当に必要な遮光カーテンを見つけるための「完璧ガイド」として、ぜひ参考にしてください。
これを読めば、もうカーテン選びで迷うことはありません!

遮光カーテンとは?等級と遮光のメカニズムを解説

遮光カーテン クジラボヤージュ

日々の暮らしの中で、私たちは多くの光に囲まれて生活しています。
しかし、時にはその光が悩みとなることも。
例えば、朝までぐっすり眠りたいのに朝日が差し込んで目が覚めてしまったり、昼間にゆっくり休みたいのに外が明るくて集中できなかったり。また、夜になると室内の明かりが外に漏れてしまい、プライバシーが気になるというケースもあるでしょう。

このような光に関する悩みを解決してくれるのが「遮光カーテン」です。
遮光カーテンは、特殊な加工によって光の透過を抑え、室内を暗く保つことを目的としています。単に光を遮るだけでなく、プライバシーの保護家具やフローリングの日焼け防止、さらには冷暖房効率の向上といった、快適な住環境を作る上で多岐にわたる重要な役割を担っています。
特に、寝室や西日の当たる部屋、人通りの多い場所に面した窓などでは、遮光カーテンの必要性は非常に高いと言えます。

遮光等級の基準:JIS規格(日本工業規格)とは

遮光カーテンを選ぶ上で最も重要になるのが「遮光等級」です。
これは、カーテンがどれくらいの光を遮ることができるかを示す指標で、日本ではJIS(日本工業規格)L 1055 A法という基準によって定められています。
この基準に基づき、遮光カーテンは大きく以下の3つの等級に分類されます。

遮光1級 遮光2級 遮光3級
遮光率
99.99%以上
遮光率
99.80%以上99.99%未満
遮光率
99.40%以上99.80%未満

数字が小さいほど遮光率が高く、1級が最も光を遮る性能が高いことを意味します。
特に遮光1級は「人の顔の表情が識別できないレベル」から「室内にいる人の顔や表情がほとんどわからないレベル」まで、ほぼ完全な暗闇を作り出すことができるとされています。
この明確な基準があることで、目的に合った遮光カーテンを迷わず選ぶことができるのです。

スミノエの遮光1級はさらに5段階に分類
  • スミノエでは、遮光1級をさらに、「A++、A+、A、B、C」の5段階に細分化しています。

    遮光率99.99%以上の遮光1級は「人の表情が識別できないレベル」の暗さを担保していますが、人の視覚は非常に敏感で、かすかな光も捉えることができるためNIFではNIF法(特許第5437308号)に基づき遮光1級を更に5段階に分類し表記しております。
    ※NIFは(一社)日本インテリア協会の略称です。

    この細分化された等級、「A++、A+、A、B、C」によって、お客様はご自身の求める究極の暗さや、より繊細な遮光レベルを参考にし選びやすくなります。
    これは、お客様に真に満足いただける遮光性能を提供するための、NIF独自の品質基準とこだわりです。
    単なる遮光1級ではなく、さらに細分化された等級で表示することで、お客様の快適な空間づくりをサポートします。


    遮光1級「A++、A+、A、B、C」の5段階表示
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光を遮るメカニズム:生地の構造と加工

「遮光カーテンって、どうやって光を遮ってるんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?遮光カーテンが光を遮るメカニズムは、主に以下の2つの要素によって実現されています。

1.生地の密度と厚さ
一般的なカーテンに比べて、遮光カーテンの生地は、糸がとても細かく、そして「ぎゅっと」密に織られています。
例えるなら、編み目の粗いセーターと、目の詰まったTシャツの違いのようなものです。目が詰まっているほど、光が通り抜ける隙間が少なくなります。
さらに、生地自体が厚手に作られていることも多いです。分厚い壁が光を通さないように、厚手の生地は物理的に光の侵入をブロックします。

2.特殊な加工
一番よく使われるのが、カーテンの裏側に特別なコーティングを施す方法です。
例えるなら、鏡のように光を跳ね返したり、逆に真っ黒な壁のように光を吸い込んでしまったりする特殊な素材(アクリル樹脂など)を塗るイメージです。
この加工によって、光が生地を通り抜けてくるのを防ぎます。
また、遮光カーテンの中には、生地の中にこっそりと黒い糸を織り込んでいるものもあります。
特に、表側は白や明るい色のカーテンなのに、高い遮光性がある場合などは、この「黒い糸」が活躍していることが多いです。
黒い糸が光を吸収してくれるので、生地全体として光を通しにくくなります。

これらの構造や加工により、遮光カーテンは太陽光や街灯の光を効果的に遮断し、快適な室内環境を作り出します。

【完全な暗闇を求めるなら】遮光1級カーテンの特徴

遮光カーテン NOCHE ノーチェ

「昼間でもぐっすり眠りたい」「映画館のような環境でプロジェクターを楽しみたい」など、徹底した暗闇を求める方には遮光1級カーテンが最適です。

遮光1級の定義と基準:室内はどこまで暗くなる?

遮光1級カーテンは、遮光率99.99%以上とJIS規格で定められています。
これは、限りなく100%に近い遮光性を意味し、人の顔の表情が識別できないレベルの暗さを実現します。
昼間でも電気を消せば、夜のように真っ暗な空間を作り出すことが可能です。

部屋の形状や窓の大きさ、カーテンの設置状況によって多少の光漏れは発生する可能性がありますが、基本的には非常に高い遮光性を期待できます。

遮光1級カーテンを選ぶメリット

「昼間でもぐっすり眠りたい」「自宅で映画館のような臨場感を味わいたい」。
そんな願いを叶えるのが、最高レベルの遮光性を誇る遮光1級カーテンです。
ここでは、その卓越した遮光性能がもたらす、数々のメリットをご紹介します。

遮光1級のメリット
  • 最高の睡眠環境:
    朝日や昼間の光を完全に遮断し、いつでもぐっすり眠れる環境を提供します。夜勤の方や小さいお子様のお昼寝などにも最適です。
  • 映画鑑賞やゲームに最適:
    室内の光を完全にコントロールできるため、プロジェクターを使った映画鑑賞や、ゲームを集中して楽しむための理想的な環境を作り出せます。
  • プライバシーの徹底保護:
    外部からの視線を完全にシャットアウトするため、特に人通りの多い場所やマンションの低層階にお住まいの方でも、安心してプライベートな時間を過ごせます。
  • 優れた省エネ効果:
    太陽光を強力に遮断するため、夏場の室温上昇を大幅に抑え、冷房効率を高めます。冬場も室内の暖気を逃がしにくく、暖房効率の向上にも貢献します。

遮光1級カーテンの考慮すべき点

最高の暗闇を提供する遮光1級カーテンですが、導入前に知っておきたい点もあります。
その特性ゆえに考慮すべきポイントをまとめました。

考慮すべきポイント
  • 開放感の低下:
    遮光性が高いため、日中でもカーテンを閉めると室内が真っ暗になり、開放感が失われる可能性があります。
    人によっては圧迫感を感じることもあるでしょう。
  • 光漏れ対策の重要性:
    遮光性が非常に高いため、カーテンと窓枠の隙間からわずかな光が漏れるだけでも目立ちやすくなります。
    より完璧な暗闇を求める場合は、カーテンレールの選び方やカーテンの丈の調整、サイドからの光漏れを防ぐ工夫が必要です。
  • 色の選択肢:
    遮光性を高めるための特殊な裏地加工が施されているものが多く、色の選択肢が一般的なカーテンに比べて限られる場合があります。
    特に、裏地が白っぽい色だと、日中に光が当たった際に裏地の色が透けて見えることがある点も考慮が必要です。

【適度な明るさを保ちたいなら】遮光2級カーテンの特徴

遮光カーテン オフト

「日中でも適度に明るさを保ちたい」「完全な暗闇までは必要ないけれど、光を和らげたい」という方には、遮光2級カーテンがおすすめです。

遮光2級の定義と基準:光の感じ方はどう違う?

遮光2級カーテンは、遮光率99.80%以上99.99%未満とJIS規格で定められています。
遮光1級に比べるとわずかに光を通しますが、人の顔の表情がわかるものの、事務作業には暗いレベルの明るさです。
部屋全体が完全に真っ暗になることはなく、日中でも薄明かりが差し込むため、閉塞感が少ないのが特徴です。

遮光2級カーテンを選ぶメリット

「完全に真っ暗は避けたいけれど、眩しさは和らげたい」。
そんなバランスの取れたニーズに応えるのが遮光2級カーテンです。
その適度な遮光性がもたらす、快適なメリットをご紹介します。

遮光2級のメリット
  • 適度な明るさの維持:
    日中でも薄明かりが差し込むため、完全に暗くなることがなく、自然光を感じながら過ごせます。リビングや書斎など、日中に活動する部屋に適しています。
  • 開放感の維持:
    遮光1級に比べて閉塞感が少なく、部屋全体の開放感を損ないにくいです。
  • プライバシーの保護:
    外部からの視線はしっかりと遮断できるため、プライバシーは十分に保護されます。
    日中も安心して過ごせます。
  • 遮熱・断熱効果:
    遮光1級ほどではありませんが、光を遮ることで遮熱・断熱効果も期待でき、省エネに貢献します。
  • デザインや色の選択肢が豊富:
    遮光1級に比べて、生地の加工方法の選択肢が広がるため、デザインや色のバリエーションが豊富です。
    インテリアに合わせたコーディネートがしやすいでしょう。

遮光2級カーテンの考慮すべき点

適度な明るさを保ちつつ光を遮る遮光2級カーテンですが、その特性上、事前に確認しておきたい点も存在します。
導入を検討する際に考慮すべきポイントをご紹介します。

考慮すべきポイント
  • 完璧な暗闇は得られない:
    寝室などで完璧な暗闇を求める場合には、遮光1級の方が適しています。遮光2級では、わずかながら光が差し込むため、光に敏感な方は眠りを妨げられる可能性があります。
  • 朝日の眩しさ対策:
    朝日が強く差し込む部屋の場合、遮光2級では眩しさを完全に防ぎきれないことがあります。

明るさ・プライバシー・省エネ効果で見る遮光カーテン1級・2級の全貌

遮光カーテン TOPIARY トピアリー

遮光カーテンの1級と2級は、それぞれ異なる特性を持ち、用途によってその真価を発揮します。
では、「明るさ」、「プライバシー」、「省エネ効果」の3つの観点から、両者の違いとそれぞれの魅力について詳しく見ていきましょう。

光の透過率と室内の明るさの違い

遮光等級 遮光率 室内の明るさ 用途
遮光1級 遮光率99.99%以上 ほぼ真っ暗(人の顔の表情が識別できない) 完璧な暗闇が必要な寝室、ホームシアターなど
遮光2級 遮光率99.80%以上99.99%未満 薄明かりが差し込む(人の顔あるいは表情がわかる) 適度な明るさを保ちたいリビング、書斎、子供部屋など

遮光1級は、日中でも夜のように暗い空間を求める場合に最適です。
光を極限まで遮断するため、朝日の眩しさで目覚めてしまう方や、夜勤明けで昼間に睡眠を取る方にとって理想的な環境を提供します。
また、プロジェクターで映画を鑑賞する際など、光を完全に遮断したいエンターテイメント空間にも適しています。

一方、遮光2級は、日中に全く光が入らないのは避けたいけれど、眩しさを和らげたい場合に適しています。
例えば、リビングでテレビを見る際に光の反射を抑えたい、あるいは子供部屋で明るさを保ちつつ昼寝をさせたいといったケースです。
完全に真っ暗にならないため、閉塞感が少なく、自然光を感じながら過ごせるのが魅力です。

外からの視線を防ぐプライバシー保護効果

遮光カーテンは、その高い遮光性ゆえに、外からの視線を遮る効果も非常に高いです。

プライバシー保護効果
  • 遮光1級カーテン:
    ほぼ完全に外部からの視線を遮断します。日中でも夜間でも、カーテンを閉めれば室内が外から見られる心配はほとんどありません。プライバシーを徹底的に保護したいマンションの低層階や人通りの多い道路に面した部屋に最適です。
  • 遮光2級カーテン:
    遮光1級ほどではありませんが、光を十分遮るため、外部からの視線はほとんど気になりません。日中の明るさを保ちつつ、プライバシーも確保したい場合に適しています。夜間、室内に電気がついている状態でも、外から中の様子がはっきりと見えることはほとんどないでしょう。

ただし、どちらの等級でもカーテンの丈が短すぎたり、サイドに隙間があったりすると、そこから光が漏れてしまい、結果的に外から室内が見えてしまう可能性があります。
設置の際には、窓のサイズにぴったり合ったものを選び、必要に応じてリターン縫製などの光漏れ対策を検討することが重要です。
※リターン縫製とは、カーテンの両端の生地を少し長くして窓側のカーテンレール(裏側のレール)に沿って内側に折り返すように縫製する方法です。

冷暖房効果への影響と省エネ性

遮光カーテンは、光を遮るだけでなく、優れた断熱性・遮熱性も持ち合わせており、冷暖房効果を高めることで省エネに貢献します。

省エネ効果
  • 夏場の遮熱効果:
    夏の強い日差しは、窓を通して室内に熱を運び込み、室温上昇の大きな原因となります。
    遮光カーテンは、この日差しを強力に遮断することで、室内に侵入する熱の量を大幅に減らします。
    特に遮光1級は、太陽光の熱エネルギーをほとんどシャットアウトするため、室温の上昇を大幅に抑え、エアコンの稼働時間を短縮できます。
    遮光2級でも十分な遮熱効果が期待でき、日中の冷房負荷を軽減します。
  • 冬場の断熱効果:
    冬は窓から室内の暖気が外へ逃げやすく、冷気が室内に侵入しやすい環境です。
    遮光カーテンの厚手の生地や特殊な加工は、窓と室内の間に空気の層を作ることで、外からの冷気の侵入を防ぎ、室内の暖かい空気を外へ逃がしにくくします。
    これにより暖房効率が向上し、暖房費の節約につながります。
    遮光1級は特にその効果が高く、遮光2級も同様に断熱効果を発揮します。

あなたの理想を叶える!最適な遮光カーテンを選びましょう

遮光カーテン パルテール

さて今回は、遮光1級と2級カーテンそれぞれの特徴から、「明るさ」「プライバシー」「省エネ効果」といった具体的な違いまで詳しく解説してきました。
一見すると「遮光性が高い方が良い」と思いがちですが、実際には、部屋の用途やライフスタイルによって、最適な遮光等級は異なります。

例えば、朝までぐっすり眠りたい寝室には光をほぼ完璧に遮る遮光1級が理想的です。
一方で、日中も適度な明るさを保ちつつ、プライバシーを守りたいリビングや書斎には、柔らかな光を取り込む遮光2級が心地よい空間を演出してくれるでしょう。

この記事で得た知識を参考に、ご自身のニーズをじっくりと考え、それぞれの部屋に合った遮光カーテンを選んでみてください。
最適な一枚を見つけることができれば、より快適で理想通りの空間を実現できます。
賢いカーテン選びで、日々の暮らしをさらに豊かなものにしましょう。

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