ラグって敷いた方がいいの？ラグの役割とラグを敷くメリットを確認しましょう！

「ラグの購入を検討しているけど、どんなラグがいいのか分からない」「お部屋のインテリアにピッタリなラグが欲しいけど、どう選んでいいのか困っている」「ラグってそもそも敷いた方がいいの？」と思っている方は必見です。

ラグは快適な生活空間を作る上で、様々な役割を果たしてくれる頼もしいアイテムです。
「リビングの雰囲気を明るくしたい！」「冬の寒さ対策をしたい！」など目的に合ったラグを選ぶと、日々の暮らしを快適にしてくれます。

今回の記事では、ラグの役割とラグを敷くメリットについて詳しく解説します。
また、お部屋のインテリア別おすすめラグも一挙にご紹介！あなたのお部屋のインテリアに合ったラグを選ぶ際のヒントとして、ぜひ参考にしてください。

ラグってなに？ラグの基本を確認しましょう

床に敷くものには何があるのでしょうか。
「ラグ」または「カーペット」という名称をよく耳にすることがあるかと思いますが、この2種類の違いってご存知でしょうか？

ラグもカーペットもどちらも床に敷いて使用するものですが、サイズや用途などによって「ラグ」または「カーペット」という呼び方が変わってきます。
それぞれどのような違いがあるのかみていきましょう。

ラグとは

ラグとは、床の一部に敷く毛織物のことをいいます。
サイズは1～3畳未満で、一般的にはソファの前やベッドサイド、机の下などに敷くことが多いです。
ラグは、インテリアのアクセントとして使用されるほか、床に色を加えお部屋の雰囲気をガラッと変えたり、足元のひんやり感を軽減してくれるなど、お部屋の装飾や機能性を高めるために用いられます。

ラグとカーペットって何が違うの？

敷物のラグとカーペットにはいくつか違う点がありますが、その中でも大きな違いとなるのはサイズです。
エリアを一部限定して敷く小さめなものをラグと言い、部屋全体に敷き詰める大きめなものをカーペットと言います。
最近では、部分的に敷くタイプのカーペットもありますが、元々は部屋全体を覆う床材としての役割が大きいです。

●ラグ：部屋の一部分だけに敷いて使う事が多い毛織物

●カーペット：部屋の床面に対して敷き詰める事が多い毛織物

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ラグを敷くメリット

ラグを敷くことには、様々なメリットがあります。
大きく分けて、機能的なメリットと装飾的なメリットが挙げられます。

機能的なメリット①保温性・断熱性の向上

冬場など、床の冷たさを和らげ、足元を暖かく保ちます。
特にフローリングの床は冷えやすいので、ラグを敷くことで快適性が向上します。

機能的なメリット②防音効果

足音や物の落下音などを吸収し、階下への音の響きを軽減します。
マンションやアパートなど、集合住宅にお住まいの方には特に有効です。

機能的なメリット③衝撃吸収

万が一転倒した際の衝撃を和らげ、ケガのリスクを軽減します。
小さなお子さんや高齢者の方がいるご家庭の生活をサポートします。

機能的なメリット④床の保護

家具の移動や日常的な摩擦から床を守り、傷や汚れを防ぎます。
フローリングや畳の美しさを長く保つことができます。

機能的なメリット⑤滑り止め

フローリングなどの滑りやすい床に敷くことで、滑り止め効果を発揮し、安全性を高めます。
※ラグと床が"すべり止めシート"で固定されている場合や、ラグが家具などで床と固定されている場合に限ります

機能的なメリット⑥クッション性

硬い床の上に直接座るよりも、ラグの上の方がクッション性があり、快適に過ごせます。
小さなお子さんの遊び場としても安心です。

装飾的なメリット①お部屋のアクセント

無地の床に色や柄のあるラグを敷くことで、お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。
鮮やかな色や柄のラグは空間のアクセントになり、落ち着いた色や柄のラグは安定感とまとまりを演出してくれます。

装飾的なメリット②空間のゾーニング

リビングとダイニングの間など、広い空間でラグを敷くことで、視覚的にそれぞれのエリアを区切ることができます。

装飾的なメリット③家具との調和

ソファやテーブルなどの家具と色や雰囲気を合わせることで、お部屋全体の統一感を高めることができます。

装飾的なメリット④季節感の演出

素材や色合いを変えることで、季節に合わせたコーディネートを楽しむことができます。

このようにラグは単に床に敷くだけのものでなく、インテリアの一部として、また生活をより快適にするための機能的なアイテムとして、私たちの暮らしに役立っています。

ラグ選びのポイント

ラグを選ぶ際にはデザインだけでなく、機能性や部屋との調和など、様々な要素を考慮することが大切です。
後悔しないラグ選びのためにも、以下のポイントをチェックしましょう！

ラグ選びのステップ

どの部屋のどこに、どのような目的でラグを敷くのかを具体的に考えます。

部屋の広さや家具の配置に合わせて、適切なラグのサイズを測ります。

耐久性、肌触り、メンテナンス性など、必要な機能や好みに合わせて素材の候補を絞ります。

部屋のインテリアスタイルや好みに合わせて、色や柄を選びます。

お部屋のインテリア別おすすめのラグはこちら！

部屋の印象を大きく左右するラグ。
色、柄によって、空間の雰囲気はがらりと変わります。
せっかくこだわってコーディネートしたお部屋だからこそ、ラグ選びも妥協したくないですよね。
ここからは様々なインテリアスタイル別に、空間をより一層引き立てるおすすめのラグをご紹介します。
あなたの理想の部屋にぴったりの一枚を見つけて、より快適でおしゃれな空間を実現しましょう。

ナチュラルテイスト

ナチュラルテイストのインテリアにおすすめなのは、洗えるラグ「ルフレ」です。

ルフレは、流行に左右されないベーシックな無地のラグです。
シンプルで心地よい暮らしにぴったりです。
キラキラとした極細繊維の入った光沢が美しく、テクスチャーの異なる2種類の糸を混ぜて変化のある表情に仕上げています。
ご家庭で洗えるため、お子さまやペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

北欧テイスト

北欧テイストのインテリアにおすすめなのが、アニマルモチーフ「トナカイノキ」です。

トナカイノキは、「部屋で相棒が待っている」と思えるような、家に帰って部屋のドアを開けるのが楽しくなるようなラグです。
強い撚りをかけたウールを発色良く染色し、アーティスト鈴木マサル氏の世界観を表現しました。
トナカイの角がまるで鳥たちのやどり木になったような牧歌的な抒情の世界を、大胆なコントラストで表現しています。
素材の風合いが長持ちするウール素材を使用し冬は暖かく、夏は涼しく、一年中快適にお過ごしいただけます。

モダンテイスト

モダンテイストのインテリアにおすすめなのが、上質な肌触りが魅力の「ルネ」です。

ルネは、強い光沢のフリーズ糸の使用で陰影を表現した無地調のデザインでお部屋をシックに、そして上品さをプラスしてくれます。
素材は、強い光沢のある糸に撚りをかけたフリーズ糸を使用。
縮れたパイルの光沢感に陰影ができ、色に深みを与えてくれます。
製法上限界まで糸を打ち込み、ボリューム感がありながらも艶やかな光沢感で重厚感があり、洗練されたホテルライクな雰囲気を演出します。

ラグジュアリーテイスト

ラグジュアリーテイストのインテリアにおすすめなのが、高密度のパイルでリッチな仕上がりな「フォルテラグ」です。

フォルテラグは、歩行頻度が高くキャリーケースにも耐えるホテルのカーペットと同等のナイロン糸を使用し衝撃に強く、椅子の摩擦にも強い超耐久性とお手入れのしやすさが特徴です。
また、毛羽立ちしにくく、へたりにくいので長持ちし、使うほどに愛着が湧くラグです。
カラフルな色糸を３色撚り合せた深みのある色合いで、インテリアに馴染みやすく、広い面積に使用しても落ち着き感を与えてくれます。

民族系（フォークロア・エスニック）

民族系（フォークロア・エスニック）のインテリアにおすすめなのが、ニュージーランドの先住民、マオリ族の伝統衣装をモチーフにした「カパ」です。

カパは、トレンドのフォークロアなテイストでざっくり感のあるワイルドなテクスチャーが特徴のデザインラグです。
素足が心地良い、ニュージーランド産ウールを100％使用。
柔らかくて肌触りがよく、冬は暖かく夏はさらりと快適です。
糸が細く肌に当たってもなめらかで、ゴワゴワしない優しい肌触りのウールです。
民族系インテリア空間に アクセントを加えてくれるアイテムです。

ラグの基本とラグのメリットについてのまとめ

今回は、ラグの選び方の基本とお部屋にラグを敷くことで得られる様々なメリットについてご紹介してきました。

ラグの基本では、ラグの特徴、デザイン、機能性などラグを選ぶ上で重要な要素について解説しましたが、お部屋の広さや用途、ライフスタイルに合わせてこれらの要素をバランス良く考慮することが、後悔のないラグ選びの第一歩です。
ラグは、単なる敷物としてだけでなく、私たちの暮らしをより快適で、機能的で、そして美しく彩ってくれる、非常に重要なインテリアアイテムです。

今回の情報を参考に、ぜひご自身のお部屋にぴったりのラグを見つけて、より心地よい空間を実現してくださいね。